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知りたいけど、よく知らない「お隣さん」の貯蓄事情

マネー
2019.04.17
知りたいけど、よく知らない「お隣さん」の貯蓄事情

新生活が始まり、仕事もプライベートも心機一転、充実させたいところ。 「今年のゴールデンウィークは10連休だし、海外旅行に行きたい」「消費税増税前の駆け込みで車を買いたい」など、色々と計画を立てられていることかと思いますが、実現するために必要な「お金」の準備はできていますか?
生きていくうえではもちろん、夢や希望を叶えるうえでも、多くの場合「お金」が必要ですが、思い通りに家計をやり繰りするのは結構難しいため、お悩みになられている方も多いと思います。 かといって、どんなに親しい間柄でも、中々相談しづらいのが「お金」の話。
そこで今回は、世間の同世代の皆さんがどんな風に貯蓄に取り組んでいるのか、ひも解いてみたいと思います。 この機会に、ご自身の貯蓄方法と比較して頂き、必要に応じた見直しをしましょう。

ライフプランをしっかりと考えたことはありますか?

そもそも、皆さんが貯蓄をしている理由は何ですか?
「お金を増やしたいから」「何となく必要だと思うから」という漠然とした理由で貯蓄をしている方も多いかと思いますが、「充実したセカンドライフを送るため」「将来家をリフォームするため」などの具体的な目標である方が、一時の感情に左右されることなく、貯蓄を長期的に継続しやすいと言われています。 長い人生において、叶えたい目標はいくつもあると思いますが、それらを考慮したうえでのライフプランをしっかりと考えたことはありますか?
図1は、世帯主が40・50代の家庭にライフプラン(=資金計画)を立てているかヒアリングしたものですが、半数以上の方がライフプランを立てていないと回答されています。 40・50 代ともなれば、ある程度退職後のセカンドライフを見据え、今後の人生においてあとどのくらいの収入が見込め、一方でいつ・どのくらい資金が必要となるのか、大体の目安は知っておく必要があります。

図1:ライフプランの策定状況(世帯主:40・50代)

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出所:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](2018年)

図2は、ライフステージごとにかかる資金の目安を示したものです。 あくまで一般的な例ですので、ご自身の思い描くものに置き換えて、まずはしっかりとライフプランを立てることから始めましょう。

図2:ライフステージごとにかかる資金の目安

chart_02.jpg
出所:
結婚 ゼクシィ結婚トレンド調査2018
出産 厚生労働省「第78回社会保障審議会医療保険部会配布資料(平成26年)」
住宅購入 住宅金融支援機構「2017年度フラット35利用者調査」
教育 文部科学省「平成28年度子供の学習費調査」、日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果(平成28年度)」
退職・セカンドライフ (公財)生命保険文化センター「生活保障に関する調査(平成28年度)」、厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況(平成29年度)」

世間の同世代はどれくらい貯蓄しているの?

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査〔二人以上世帯調査〕(2018年)」を基に説明します。
世帯主が40代の家庭の平均貯蓄額は約643万円、50代の家庭は1,113万円とのことですが、皆さんの貯蓄状況はいかがですか? 40・50代は、お子さまの教育費等がピークでかかってくるご家庭が多いかと思いますが、それらの出費を賄いながらも、同時に退職後のセカンドライフを見据えつつ、コツコツ貯めているようです。
では、毎月の収入からどのくらいを貯蓄に回しているのでしょうか。 世帯主が40・50代の家庭において、年間手取り収入から貯蓄へ回す平均割合は約10%とのことです。 また、世帯主が40代の家庭の平均年間手取り収入(税引後)は549万円、50代の家庭は624万円とのことですので、そのうち10%を毎月の貯蓄に回したとすると、一月あたり約4.6万円~5.2万円となります。 ご家庭ごとにそれぞれの事情があると思いますが、一つの目安として頂ければと思います。

世間の同世代はどんな方法で貯蓄しているの?

毎月の平均貯蓄額が分かったところで、どんな方法で貯蓄しているのか見ていきたいと思います。 図3は年代別に見た、保有金融資産の種類別構成比です。 世帯主が40・50代の家庭では、おおよそ「預貯金」で半分、「保険」「有価証券(例:株式・投資信託)」などで半分を保有していることがお分かりいただけるかと思います。 様々なライフイベントを経験していく中で、よりお金の必要性を感じ、「預貯金」だけではなく、例えば万一の際のカバーができる「保険」や好利回りが期待できる「有価証券」等を資産の一部に組み込まれる方が多いのではないでしょうか。

図3:年代別にみた資産運用商品保有額の種類別構成比

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出所:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」[二人以上世帯調査](2018年)

続いて、図4をご覧ください。 こちらは性別・年代別の投資への取組状況を示したものですが、男女ともに20代から30代にかけて投資経験者の割合が倍増しており、退職後の60・70代に至っては半数以上の方が何らかの投資経験があるとのこと。 つまりは遅かれ早かれ、いずれは大半の方が資産運用商品を購入されるということです。
また、投資信託保有経験者へのアンケート調査によると、図5の通り73%の方が「もっと早く始めればよかった」と回答されています。 投資を始める前は「素人には難しい」「ギャンブル・賭博のイメージがある」といったネガティブイメージをお持ちの方も多いようですが、いざ始めてみると「勉強になった」「案外簡単だった」など、ポジティブイメージへと変化する方が多いようです。

図4:性別・年代別の投資への取組状況

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出所:金融庁「若年層を中心とした個人による投資の現状とNISAの利用促進に向けた課題に関する調査(平成27年)」

図5:投資信託保有経験者の資産運用をやってみた感想

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出所:みずほ銀行「20~39歳の投資信託保有経験者へのアンケート調査(2018年)」

以上のことから、現役世代のうちから資産運用にチャレンジしてみることをオススメします。 最近では、毎月1,000円といった少額から始められる商品も多く出てきています。 退職金などを受け取った時に初めて資産運用を検討される方も多くいらっしゃいますが、それまで全く経験のない方がいきなり大きな金額で始めるのはリスクが大きく、決断しづらいことかと思います。 今のうちからできる金額の範囲で、「貯める」にプラスアルファ、「増やす」ということも意識した貯蓄をしていきましょう。

おわりに

世間の同世代の皆さんの貯蓄事情について、イメージをお持ちいただけましたか?皆さんに実践いただきたいことは次の3つです。

  1. セカンドライフを見据え、ご自身のライフプランをしっかりと考えましょう。
  2. 例えば収入の10%といったように、毎月の目標額を定めて貯蓄をしましょう。
  3. 預貯金だけでなく、資産運用商品での運用も検討してみましょう。

皆さん実践できそうですか?お持ちの夢や希望を一つでも多く叶えるためにも、是非トライしてみてください。

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