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【50代からの資産運用チャレンジ】〜相談編〜

マネー
2018.10.24
【50代からの資産運用チャレンジ】〜相談編〜

<前回までのあらすじ>

定年退職後の暮らしや、退職金の使いみちを考えていたみずほの父。マネーにくわしい娘のみずほから外貨預金について教えてもらいます。みずほの説明を聞いた父は外貨預金に興味を持ち、さっそく口座開設に踏み切ろうとします。

しかし、みずほに「ほかの運用方法もあるから、自分にあったものを見つけることが大切。まずは銀行でお金のプロに相談したほうがいいよ!」と、引き止められます。反省した父はひとまずみずほと一緒に銀行の資産運用相談会へ足を運ぶことに。

【登場人物①】みずほ
都内の大手IT企業に勤務する20代女性。趣味はジョギングで、ペットのトイプードル「ゴメス」と遊ぶことが日々の癒やし。金融関係に勤める彼氏ができたことがきっかけで、結婚や出産などライフステージにあわせたマネープランニングを強く意識するようになる。


【登場人物②】みずほのお父さん
都内の中小企業に勤める50代男性。一人娘のみずほを溺愛している。みずほが社会人になってからあまり時間を共有できなくなったことが悩みのタネ。「ゴメス」には懐かれていない。みずほが独り立ちをして資金に余裕が生まれたことで、定年退職を見据えた資産運用を考え始める。


【登場人物③】梅原さん
umeharasan_tate.jpgみずほ銀行でマネーライフプランに関するアドバイスを行っている。みずほのお父さんのようにお金に関する知識をさらに身につけたい方にもわかりやすく説明することをモットーに、日々多くの方のさまざまな疑問を解消している。

ゆとりあるセカンドライフは公的年金だけではむずかしい

梅原さん梅原さん
いらっしゃいませ。本日はどのようなご相談でしょうか?
父
あ、あの、退職金の運用やセカンドライフについていろいろ相談したくて。たとえば、65歳で退職して90歳まで夫婦で暮らすとなると、どれくらいのお金が必要なんでしょうか?
梅原さん梅原さん
人によって変わってきますが、一般的に夫婦2人の最低生活費は毎月22万円、年換算だと264万円、25年換算だと6,600万円になります。ゆとりあるセカンドライフを送るためには毎月34万8,000円、年換算だと417万6,000円、25年換算だと1億440万円かかると言われています。
父
そ、そんなにかかるんですか!?
梅原さん梅原さん
仮にご夫妻の公的年金が合わせて月20万3,000円とすると、ゆとりある生活を過ごすには毎月14万5,000円足りません。 最近は、人生100年時代とも言われるようになりました。仮に100歳まで生きるとしたら、セカンドライフが現役時代と同じくらいの期間になります。
父
そ、そうなんだ......
みずほみずほ
私の結婚や家のリフォーム、医療費のことも忘れないでね。

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父
みずほが、け、結婚......
梅原さん梅原さん
たしかに不安はあるかもしれませんが、いまからしっかり準備すれば大丈夫です。ゆとりあるセカンドライフを送るためにはまず、お金を目的別に分けることをおすすめします。
みずほみずほ
お金をわける?どうやればいいんですか?
梅原さん梅原さん
以下の3つに分けるといいと思います。

1.当面の日常生活費として確保する資金(食費・光熱費など)
2.将来つかう予定の資金(マイホーム購入資金、教育費など)
3.つかいみちの決まっていない余裕資金(老後の生活費、配偶者・パートナーや子どもにのこすお金など)

いまは低金利なので、預金だけでお金を「ふやす」ことが難しい時代です。だからこそ、つかいみちの決まっていない余裕資金を中心に「ふやす」「そなえる」「のこす」ことを考える必要があります。
父
なるほど!だから、資産運用が重要になってくるんですね。
梅原さん梅原さん
はい。お金のつかい方を整理すれば、さまざまな運用方法で将来に備えることができます。預金以外で銀行を活用する方法や金融商品について知っておくと将来に備えるうえで何かとべんりですよ。
父
老後に必要なお金や資産運用の重要性についてはわかったのですが、どうやって自分にあった金融商品を選べばいいのでしょうか?
梅原さん梅原さん
それにはまず、マネーライフプランを立てることをおすすめします。みずほ銀行の店頭では無料診断を実施していて、タブレットで簡単な質問にお答えいただくだけで、これから必要な資金や最適なマネーライフプランがわかりますよ。

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税制面のメリットを受けたい方におすすめの金融商品

梅原さん梅原さん
今回はせっかくですので、さまざまな金融商品をご紹介しますね。ちなみに50代の方は一定の所得があるために節税を考えている方も多いのですが、税制面でメリットのある商品に興味はありますか?
父
興味あります!そのあたりはまったく知識がないのでぜひ!
梅原さん梅原さん
銀行でご案内でき税制面でメリットがあるものとしましては掛金を全額所得控除できるiDeCo(個人型確定拠出年金)。非課税で運用できるつみたてNISA。保険料の控除ができる生命保険などがあります。

中でも一番人気が高いのがiDeCoになります。理由は、掛金がすべて課税所得から控除されるので、所得税・住民税の軽減が図れるからです。また。運用益が非課税になる、受け取り時にも優遇があるなど税制上のメリットが大きいです。退職前にiDeCoで運用を経験しておくと、退職金を受け取ってから大きな運用をする練習にもなるのでおすすめですよ。ただ、iDeCoは老後の資産形成のための制度ですので、原則60歳まで途中の引き出し、脱退はできません。また受け取りを開始できる年齢は加入期間等に応じてきまります。
父
50代からでも遅くはないですか?
梅原さん梅原さん
もちろん早いに越したことはないですが、50代からでも遅くはないと思います。たとえば、年収600万円の会社員の方が月々1万2,000円の掛け金を積み立てた場合、毎年2万8,800円の節税になるので、10年間つづければ30万円近く税金が軽くなります。*1

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みずほみずほ
お父さんもまだ遅くないみたいだよ〜。よかったね!
父
でも、引き出しは60歳以降まで待たないといけないんですよね......
梅原さん梅原さん
60歳以降まで待つのが長いと感じる方には、つみたてNISAがおすすめです。こちらは掛け金が控除になるわけではありませんが、投資によって得られる売却益(譲渡益)や分配金にかかる税金(20.315%)が非課税になるんです。
みずほみずほ
たとえば、資産運用で10万円の利益を得た場合、一般的な運用商品ならば課税されるため受け取れるのが約8万円になるところが、非課税だからそのまま10万円を受け取れるということですね。
梅原さん梅原さん
そういうことです。ただし、非課税期間は投資を始めた年から最長20年間で、上限金額は毎年40万円までと決まっています。
父
つまり、毎月最大で3万3,000円程度が積立金額の上限、というわけですね!
梅原さん梅原さん
そうですね。みずほ銀行では毎月1,000円から積み立てることができるので、「まずは少額から始めたい」という方にもおすすめです。
父
で、でも、いろんな種類があってどれを選んでいいかわからないんですが......
梅原さん梅原さん
ご安心ください。つみたてNISAは投資対象商品が長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託に限定されており、みずほ銀行で購入できるのはこちらの3商品になります。

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父
おお、これなら選びやすい! ちなみに、つみたてNISAは途中でやめて引き出せるんですよね?
梅原さん梅原さん
はい、引き出せます。本当は20年間非課税で運用できることから長期運用に適した制度ですが、半年とか1年でやめることもできますよ。
父
いったんやめてから、もう一度始めることもできますか?
梅原さん梅原さん
はい。お申し込みいただくと毎年40万円非課税でつみたてNISAを利用できる枠が付与されるイメージです。40万円分つかうかどうかは、自由にお選びいただけます。
父
おお、それなら気軽だ!
梅原さん梅原さん
最後に生命保険ですが、こちらも生命保険料控除を活用することで、所得税と住民税を引き下げることができるんです。

たとえば、年間で支払う保険料が8万円を超えると所得税で4万円、住民税で2万8,000円が課税所得から控除されるため、夫婦とお子さま一人という家族構成で年間収入が700万円の方であれば、毎年およそ2万円の税金支払いがなくなります。

iDeCoとつみたてNISAをうまく活用していただくと税制面でもメリットが受けられますし、将来的に支払った額以上の資産を受け取ることも期待できます。

外貨定期預金ってどうなんですか?

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父
ちなみに外貨商品は円の定期預金より、利率が高いと聞いたのですが。
梅原さん梅原さん
外貨定期預金といいます。それは定期預金の外貨バージョンとお捉えください。

円の定期預金であれば、100万円を銀行に預ければ100万円と利息がついて戻ってきます。しかし、現在は円の金利がかなり低いので、元本保証での運用こそできるものの、1年預けていただいても利息はほとんど付きません。

外貨預金でわかりやすいのが米ドル建て。1ドルが何円になるのか、その動きによって運用収益が変わってきます。みずほ銀行では外貨預金の情報を公開していて、米ドルでは仲値(基準レート)を毎日10時に決めています。

今日の仲値は1ドル112円31銭(2018年9月19日現在)になるので、こちらに銀行の為替手数料1円を加えたTTSレートにより、1ドルを113円31銭で買っていただいて外貨定期預金をつくることになります。お預け入れ期間によっても変わってきますが、1年間お預けいただくと円定期よりも高い金利がつきます。
※外貨定期預金の最新の金利情報はこちらから。

※外貨預金についてくわしくは前回の記事をごチェック!

理想のセカンドライフを実現するためにも、いまから資産運用を!

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父
ちなみに、いつか沖縄に移住したいと思っているのですが、都会に住むのと、田舎に住むのとでは生活にかかるお金はやっぱり違いますか?
梅原さん梅原さん
地価や物価が異なりますので、ずいぶん違うと思います。東京に住んでいる方が移住となると、家を買うか、賃貸にするか、いずれにせよ資金がかかります。沖縄なのか、海外なのか、働きつづけるのかどうなのか。どんな生活をしたいかにもよりますので、まずは具体的にどこに住んでどんな生活をしたいかイメージされるといいかもしれませんね。
みずほみずほ
私もいつか沖縄に住んでみたいな〜。お父さん、ちゃんと計画立ててね!
父
も、もちろんだ。よーし!夢の実現に向けて、資産運用にチャレンジしてみるぞ!

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みずほ銀行では平日はもちろん、土日やお仕事帰りでも気軽に参加いただける相談会を実施しています。住宅ローンや資産運用(投資信託や保険など)、マネーライフに関することならご相談いただけます。インターネットでもご相談やセミナー予約を受け付けておりますので、まずはお気軽にご予約ください。

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*1 給与所得控除、社会保険料15%、基礎控除を引いた額を課税所得として試算。その他の控除等については考慮しておりません。また、期間中、年収・掛金は一定である前提で試算しています。
* 為替レート等はすべて作成時の2018年9月19日時点での内容を使用しています。
* iDeCoのお申し込みにあたってのご注意事項についてはこちらからご確認ください。
* 投資信託には元本割れのリスクや手数料等に関して注意していただきたい点がございます。
投資信託ご購入にあたってのご注意事項についてはこちらからご確認ください。
また、NISA制度に関して注意していただきたい点がございます。
ご注意事項についてはこちらからご確認ください。
* 外貨預金には元本割れのリスクや手数料等に関して注意していただきたい点がございます。
外貨預金へのお預け入れにあたってのご注意事項についてはこちらからご確認ください。

(記事提供元、画像提供元:サムライト株式会社)

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