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「つみたてNISA」でコツコツはじめる資産形成

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2018.05.09
「つみたてNISA」でコツコツはじめる資産形成

投資に興味はあるけれど、「何だか難しそう」「いつからはじめればいいか分からない」「まとまった資金がない」などと考えている方は多いと思います。そんな投資初心者の方でもはじめやすいピッタリな制度が2018年1月からはじまりました。その名も"つみたてNISA"。
この記事では、これから投資デビューを考えている方に適した税制優遇制度"つみたてNISA"について解説していきます。

「つみたてNISA」ってどんな制度なの?

「つみたてNISA」とは、勤労世代の資産形成を後押しするために2018年1月から開始された、新しい少額投資非課税制度です。 通常、投資信託などの運用利益は約20%の税金が課されますが、「つみたてNISA」の非課税投資枠を利用して、対象となる投資信託などに定期的に投資した場合、分配時の「普通分配金」と売却時の「値上がり益」にかかる税金が非課税となります。

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「つみたてNISA」は、満20歳以上の国内に居住する方を対象とした制度であり、2018年から2037年までの間、非課税投資枠として毎年上限40万円、最長20年の非課税期間が設けられております。

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投資初心者にもはじめやすい制度

「つみたてNISA」は基本的には毎月一定の日に設定した額を投資に回す「積立投資」が条件になっており、毎月1,000円等の少額からコツコツ積立られるため、まとまった手元資金のない方でも始められます。

また、運用商品は投資のプロである運用会社が投資先を選んで運用する投資信託に限定されているので、自分で個別の銘柄を調べたり、細かい相場の値動きにを気にする必要はありません。

さらに「つみたてNISA」では、購入時の手数料が無料、運用中のコストが低いなど、政府が定めた厳しい条件をクリアした投資信託のみが対象商品となっています。最初だけ設定すれば決まった時期に自動引き落としで投資され、後の運用はプロにおまかせといった、投資初心者でも気軽に投資できる仕組みになっています。つまり、仕事で忙しくて投資をする暇がないという人にとってもありがたい制度といえます。

* 上記はみずほ銀行が考える資産運用の考え方の一例を記載するものであり、将来における運用成果を示唆・保証するものではありません。

事前に知っておきたい積立投資のポイント

「投資(資産運用)をはじめる上で知っておきたいポイントは、リスクと上手につきあうということです。

POINT

資産運用では、投資した資産の値動きの幅をリスクといい、収益をリターンといいます。
一般的に大きなリターン(収益)が期待できるものはリスクも大きくなり、リスクを抑えようとするとリターンも小さくなるという関係があります。

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* 図はイメージであり、実際の値動きを表したものではありません。

積立投資における「リスクとの上手な付き合い方」のポイントは3つあります。

POINT.1 資産分散

1つめのポイントは「資産分散」です。資産(株式・債券・リートなど)は、景気・金利・企業業績などの影響によって異なる値動きをする傾向があるため資産価値の安定には投資対象の分散が効果的です。

資産(株式・リートなど)の価格は、景気・金利・企業業績などの影響によりそれぞれ変動します。

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* 上記は過去の景気循環における債券・株式・リートの一般的な傾向をイメージ化したものであり、実際にはこのとおりとは限りません。また、価格変動要因は、上記に限定されるものではありません。

ひとつの資産だけを保有していると景気の動向などにより資産価値が大きく変動してしまうリスクがありますが、複数の国の複数の資産を保有することで、資産価値の変動をより安定的に保つことができます。 それをひとつの商品で実現してくれるのがバランス型の投資信託。手間をかけずに資産を分散させたいという方には、有効な選択肢となります

POINT.2 時間分散

2つめのポイントは「時間分散」です。積立投資ではコツコツ長期間にわたって毎月決まった金額で、設定した同じ銘柄の投資信託を買い付けていくので、商品の価格が下がった場合は多く買うことができますし、商品の価格が上がった場合は少なく買い付けます。自動的に買う数を調整することで、購入価格が平準化され価格変動の影響を受けにくくなります。

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* 上記の数字は仮定のものであり、基準価値の値動き等によって実際の成果は異なります。また、将来の投資成果について示唆あるいは保証するものではありません。
* 購入口数については、購入時手数料および税金等を考慮せず、便宜的に1口未満を切り上げて計算したものであり、実際の購入口数とは異なります。

POINT.3 長期保有

3つめのポイントは「長期保有」です。短期的には市場が激しく変動することもありますが、長期保有することで短期投資に比べて収益の振幅が小さくなります。資産を分散し、長期保有することで安定した運用が期待できます。

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* 上記グラフについて:Copyright©2017 Ibbotson Associates Japan,Inc.
【国内債券】NOMURA-BPI総合指数  【外国債券】シティ世界国債インデックス(除く日本、円ベース)1984年12月以前はイボットソン外国債券ポートフォリオ(円ベース) 【国内株式】配当込みTOPIX【外国株式】MSCIコクサイ指数(グロス、配当込み、円ベース)【4資産均等】国内株式・国内債券・外国株式・外国債券の均等保有ポートフォリオ。いずれも運用にかかわる費用・税金は控除していません。

つみたてNISAは、非課税期間が20年と長期にわたることから、長期投資にも適した制度となっています。
これら3つのポイントを押さえることで、安定的な資産づくりを目指しましょう。

まとめ

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2018年1月からスタートした「つみたてNISA」は、少額で、手軽に投資をはじめられる制度です。これまで投資をしたことがなかった人や、投資に抵抗があってなかなかはじめられなかったという人も、積立投資のポイントをしっかりおさえることで、「つみたてNISA」を活用した資産形成をぜひ検討してみてください。

* 投資信託には元本割れリスクや手数料で注意していただきたい点がございます、投資信託ご購入にあたってのご注意事項についてこちらからご確認ください。

つみたてNISAをもっとくわしく知る

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